2021.02.20 Saturday
遠い君に贈る。
JUGEMテーマ:小説/詩
距離の分だけ、心が君を忘れていく
忘れるつもりなどないのに、日々に流されてしまうんだ
君を見失う?…いいや。
心の隅にいつもいる人が増えすぎて
いちいち思い出さなくなった
現実の生活での友達はいない自分
一人もいないことが潔い自分で我。
心の隅にいる人たちは大切な仲間だ
決して手を離さない自信があるんだ。
それでも日々の暮らしは自分を空白にする
思い出せないまま、時は過ぎるし、季節も流れる。
それでもね。私の中には「大事な人達」がいるんだ。
思い出せなくても出さなくても、忘れることはない心の真ん中に
いつも大事なキミたちがいるから。
「僕は、孤独を知らない。」
一人も友達がいない暮らしも決して寂しくない。
「つないだ手を離さないで」
そう、いつも、どこかに駆けだしていくとき”僕ら”は一緒なんだ。
忘れないで、愛しているよ?