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爆誕の記章〜第3章愛する時〜

JUGEMテーマ:小説/詩


「爆誕の記章〜第3章愛する時〜」

  『愛する時(40)』

可愛い赤ん坊に恋したまま、俺の毎日はどこまで続くんだろう?

答えを出してしまわないと。・・・・・

本当に、なおみちゃんは、堕胎してしまうんだろうか?
本当に、何事もなかったように俺は人気商売を続けるんだろうか?
でも、急に子持ちになって、「できちゃった婚」しちゃうのもどうなんだろう?
何を迷っているのって、まだ、早すぎる二人の関係だろうか。
俺は、…別にいいんだよな、結婚したっていいんだ。子供を産んでもらっても、
きっと暮らしていけると思うんだ。
なおみちゃんは、俺とおんなじきれい好きで、芸術関係で、ご飯作りのセンスも
おんなじくらいいい感じだから、きっと一緒にやっていけると思う。

だから…できれば、堕胎なんてやめても欲しい。

ただ、大人の女としての、なおみちゃん自身の選択として、今、産みたくないなら
産まないで行く選択も持ってかまわないとは思う。
妊娠したからすぐ母親になって…なんて、学生さんにいっちゃあいけないよな。

それでも、俺が、マイホーム・パパで子煩悩な夫になれるかと言われれば、自信が
あるわけじゃあなかった。だって、そうだろ?・・・俺みたいなやつだもんさ?

握手疲れをした手は、サイン疲れもしていて、なんだか、じ〜んとしていた。


「病院行った?」
なおみちゃんに電話した。
「うん、行ってきた・・。2か月の終わりだって。」
「やっぱり、できてたのか〜?」
「うん。超音波写真貰っちゃった。」
「可愛いだろ?」
「うん、すごく可愛いよ」
「つわり、きついの?」
「うん、ちょっとね。あんまりひどくなったら入院だって。」
「え・・」
「うん。」
「堕ろさないの?!」
「・・・うん。」
「じゃあ、産むんだ?!」
「・・うん、そうした。」
「じゃあ、結婚しよう?」
「・・・うん、そうしたい。」
「俺と、結婚して子供産んでくれるの?」
「・・・うん、そうしたい。」
「・・馬鹿、心配したじゃん!」
「・・・可愛いから。すごく可愛いの超音波で見たら。」
「だろうな?」
「そしたら、堕ろしたくなくなっちゃって・・・ごめんね。」
「なんで謝るんだよ〜!?俺はいいって言ったじゃん!!」
「嘘、ついちゃった。結局、約束守れなかった。」
「勝手に決めたことだろ〜?約束じゃないジャン!」
「…いいの、ホントに?結婚なんて」
「いいさ、俺は…そのお腹の子が可愛いんだもん!」
「ありがとう」
「俺達きっとうまくやっていけるよ?」
「そうかな・・。大丈夫かな・・。」
「大丈夫だよ、きっと幸せになれるよ!」

俺は、まだ見ぬ、目の大きな赤ん坊をもう肩車してる気分だった。

これから、俺達は、結婚して夫婦になって、歴史を刻んでいくんだな・・。
人気商売・・・。

どうなろうと、俺は、結婚して家庭をもつ気持ちになっていた。
愛なんてわからないくらい、べたべたしただけの日々だかも知んないけど、
桜坂の日から、さして経ってないのにもかかわらず、俺の中では、家族に
なってもかまわない大切な人になおみちゃんはなっていて、でも、
それ以上に、「愛の結晶」が可愛くてたまらなくて、・・・・。

これはきっと、叶えていい出会いなんだと思った。マジで、本気で。・・・・


        (つづく)

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