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爆誕の記章〜第3章愛する時〜

JUGEMテーマ:小説/詩


「爆誕の記章〜第3章愛する時〜」

  『愛する時(43)』

俺は、なんとかなおみちゃんの家をクリアーできた。

あっけなくも叱られずに、受け入れてもらえた。

それはそれで不思議な拍子ぬけだけれど・・・・。
でも、これからのことを話し合う時、マスコミ等のことは無視できない。
こちらの家にも迷惑がかかることを話しておかねばならなかった。
それに対しても寛容で、有り難かったが、なんだか申し訳ない気がするのだ。・・

でも、おなかの子供のことも喜んでもらえてよかった。
俺のような外見の、仕事の男が認められて良かった。
考えてみれば、なおみちゃんも似たようなファッションだから、
ご両親も若いし、…有り難かった。

それで、これからマスコミに大々的に出たりするんだろうな〜・・・
ファンの子たちは祝福してくれるかな?・・・・
心配なことも多いし、初めての結婚に、ドキドキでもある俺がいる。

「シラちゃん、向こうのご両親にごあいさつしてきたよ?」
「あ?そう?・・どうだった?反対されなかった?」
「それがさぁ〜・・。思いのほか、好感触でね〜、びっくりしちゃったよ〜」
「そお?!へえ〜、それってラッキーじゃない。よかったね?」
「うん。何かお腹の子のこともすごく喜んでくれて。」
「ああ、初孫さんで、待ってらっしゃったのかもね。」
「まあね。なおみちゃんも結構、年だしね。(笑)・・って俺とそんなに
変わらないけどさぁ〜?・・・なんか、早く嫁に出したかったみたいで。」
「そうなんだ〜。でも、それがこんな男でよかったのかしらね〜?!」
「そう聞いたんだけどさ?・・なんか、なおみの好きな人だったんなら幸せだねって」
「ふぁ〜。すごい話〜」
「ねぇ?」
「ブロマイドと結婚するのよ、きっと。」
「なにそれ!」
「だって〜、それとの付き合いの方がまだ長い人なんでしょ〜???」
「(笑)確かに、そうかも。」
「まあ、いいわ。幸せになるのに写真でも本物でも、そうたいして変わりがないから
あんた、売れていられるんだしね〜???」
「だわな〜?」

俺は、思わず笑ってしまった。
確かにそうかも。
なおみちゃんの人生の中ではブロマイドの俺の方が付き合いが長いのかも
しれないよな〜〜〜???・・そう考えると何か可笑しかった。

「超音波写真・・・」
なおみちゃんが見せてくれた。
「可愛い・・ちっちぇ〜!?」
そこには人間の形をした1.5センチの胎児が映っていた。
「可愛いでしょ?私も可愛くてたまらない。」
「だよな、俺も可愛くてたまらない・・・」
なおみちゃんの体を抱きしめながら俺はその写真をじ〜っと見た。
「冬には生まれて来るんだよな。」
「来年よ」
「でも、そうだろ?」
「うん」
「可愛いな。俺、何でもできる気がする、この子のために」
「私も。」
俺はお腹を撫でてそしてキスをした。
世界で、もう2人きりじゃなくなったキス。
お腹の子も入れて3人でのキス。・・・・・・・

マスコミに出るのはあっという間だった。


     (つづく)

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